1999年8月13日 恒例!第2回ファイナルコンサートツアー
(名古屋ボトムライン)
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100日以上前からトップページに仕掛けていたカウントダウンが終わって、
「今日は名古屋」になった日。なんだか胸がぞくぞくしてきた。
それを見届けて、朝はやく青春18きっぷを握りしめて、名古屋へと向かった。
夕方ちょっと前に名古屋着。雨。なぜか発売されたばかりの「雨のドライヴ...」の歌詞が頭を横切る。
ホテルに荷物を置いて、ボトムラインへと向かった。
ボトムラインを初めて見たのはオープンした年(...であったことはこの日知ったのだが...)のイカ天で、だった。実際に入ったのは初めてだった。大きさと距離感がなんだか心地よかった。
そして、ボルテージが上がっていったのも、肌で感じることが出来た。
待ってたんだ。
ここに集ったひとの多くは、まさに7年以上ぶりのアンジーだったんだろうなということを、雰囲気で感じることが出来た。それは、前へ前へ流れていくキモチに集約されていった。
はじまりは「天井裏から愛をこめて」そして「アストロボーイ、アストロガール」ボルテージはとどまるところを知らない。そして「太陽も知らんぷり」が、見事なまでに馴染んでいる。
いろいろな色のある、でも統一されたトーンがある。アンジー一色の空間の中で、それがとても嬉しいことであった。
「ひまつぶし」の登場は一瞬驚いたがうれしかった。「言っちゃいけないことがある」には、とってもすごい歌詞がついていた。解釈を考える。いいのかぁと思いつつも、水戸さんのぽりしいを思う。
全体的にすごくテンションの高いままのライブだったと思っている。かわいいかわいいアンジーの曲たち。それぞれに自分の聴いてきた局面を思う。「心の迷路」にほろりと来る。「マグマの人よ」を叫ぶ。「腹々時計」の前のブースカさんのソロにしびれる。岡やんのDJがすごい。直前に食した味噌煮込みにご飯を入れなかったのを思わず後悔する。
アンコール。16年前の新曲と紹介された「銀の腕時計」やっぱり永遠のスタンダードだなぁ。やっぱり。
「蠅の王様」とともに、がーっと盛り上がってぷす、という感じだったのは否めなかったが、雨でも、雨でも、やっぱり名古屋はよかった。
明日は大阪。さらにわくわくした。
◆曲順◆
1.天井裏から愛を込めて 2.アストロボーイ、アストロガール 3.太陽も知らんぷり 4.夜中の3時のロマンチック 5.芋虫ロック 6.ひまつぶし 7.東京コンフィデンシャル 8.Lesson 9.センチメンタル ストリート 10.言っちゃいけないことがある 11.すべての若き糞溜野郎ども 12.腹々時計 13.心の迷路 14.徘徊(ライオンのうた) 15.マグマの人よ 16.しあわせのしずく 17.誰だ 18.でくのぼう 19.ミミズ 20.素晴らしい僕ら
アンコール1;1.銀の腕時計 2.祈り
アンコール2;1.蠅の王様
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