1999年7月18日 ポコチンロック'99
(渋谷 ON AIR EAST)
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最近、至る所で、アンジー復活、というのがひとつのニュースとか転機とかになっているような気がする。
いろいろなところで、「実はワタシはアンジーのライブにひとりで行くことが多い」と書いてきたが、今日は違った。
アンジーの世界を共有することで、いろいろな共通のことばをもてるようになること。それがいちばん嬉しい、なんて言っているうちに、すっかりアンジーにはまっている人が、わたしの隣にひとりいた。
このP-ROCKは、そのひとにとってのアンジーのライブ初体験であったのだが、こともあろうに、久々のON AIRだったワタシが、使えないナビゲーターであった(;_;)こともあろうに道を間違えて渋谷を彷徨った。渋谷は鬼門だと言い続けて久しい(^^;)
その間、DJパンチくんがなかなか粋な選曲でON AIRの人々を沸かせていたというが、それを聞いてじだんだを踏んだのは翌日だった。
で、かなり後ろのほうで見ることになってしまっていた。
着いたらドミンゴスの真っ最中だった。
ドミンゴスといえば、水戸さんのソロツアー(96年か)に帯同していたときに一度ライブで見て以来だったが、その後の活躍がなかなかすがすがしいなと思っていた。久々に見る一休、ますますパワーアップで嬉しいのことよ。バンドとしての人柄が出てきていてすごくいい。しかも、ポコチンロックに新規参入というのも、いい(^^;)
ワタシは正確な意味で、前回(?)のP-ROCKを知らない。
ちょうどアンジーを聴き始めた頃に、雑誌でP-ROCKの打ち上げ(?)の記事を見たくらいだった。
なんだかその響きに酔っていた部分があった。
アンジー登場後、水戸さんに「ポコチンロック世代」と名付けられた。今からでもいじゃないか、まぁいじゃないか、と。
今日の曲順はなかなかだなぁと思った。じわじわとココロが盛り上がるような、でもちょっときゅっとしめられるような、そんな気がした。「センチメンタル ストリート」の歌詞がちょっと変化していたようにも思った。気分が晴れてゆく何か。
で、まずはクライマックス。「ほかのスケジュールを調整してしまって」ここに現れたスペシャルゲスト。曲は懐かしの「ボヨヨンロック」なんだか聴いてたなぁ、ラジオバカナリヤ。よかった。オーケン。
そうだ、そうだ。すきなひとしか、すきじゃない。なんだかひとつひとつがココロに染みる。
アンジーの時間はあっという間で、むちゃくちゃ気分が高揚した。駆けつけたのと、体調がイマイチだったのもあって、その後少々タレた。後ろでビールなどを飲んでみた。
その後、レピッシュ。実はレピッシュも2回目だった。それも1回目は途中退出を余儀なくさせられた(時間無かったのよ〜明大生田祭)もので。しばらく聴いてないので知らない曲のほうが多かったが、なんだかライブの見せ所と押さえ所がさすがだと思って、曲に揺られていた。
スキップカウズのイマヤス(28)をVo.に迎えての「28歳」はすごく好きなナンバーだった。しばらく聴かないうちにこの歌の年齢も超えてしまっていた自分に汗(謎)
これだから、けっこうイベント好き。アンジーを通じて、いろんなバンドを知ることができる。それも。(そいえばイエローモンキーとかもそうなんだよな)
で、実はいちばん楽しみにしていたというセッション(?)
「Anarchy In The U.K」(kumamoto ska)←レピッシュ kumamoto skaがあのことばになっていた。P-ROCKをやろうといったときの状況、がすごく響いた。いちばん嫌がっていた人があのひとだというのにも驚いた(^^;)←いでたちがキュートだったなぁ。
ラストはどんとに捧げてしまったっすなぁ(謎)
泣いても笑ってもP-ROCK世代。心地よさと気合いの入った覚悟と(?)
はじめてアンジーのライブを見た隣のひとは、次も燃えるぞと気合いを入れて、お買い物をしてサインを貰っていた。
ワタシもTシャツを買った。
ON AIRを出てすぐのラーメン屋さんのラーメンがおいしかった。
見ることのできた喜びとこのあとのわくわく。またP-ROCK見たいなぁ。ありがとうレピッシュ。
◆曲順(すんまへんアンジーだけです)
1.アストロボーイ、アストロガール 2.すべての若き糞溜野郎ども 3.生きてるうちが花なのよ 4.センチメンタル ストリート 5.ボヨヨンロック(with 大槻ケンヂ) 6.LESSON 7.夜の行進 8.花火 9.でくのぼう 10.蠅の王様 11.天井裏から愛をこめて
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